2008年 05月 18日
「目標がなきゃ自分の生活にちゃんと向き合えないもんね」
4月にテレ朝系で放映されたTV番組
「間寛平58歳 酷熱地獄 サハラマラソンに挑戦」を見た。
これを読んだだけでも想像を絶する過酷な世界・・・・
コースは7日間で6ステージ。昼間の最高気温は35~48℃!一転夜は10℃以下。
「サハラマラソンに挑戦するためのアドバイス」によると
“自分の限界に挑戦してそれを越えてみたい”という動機で挑戦するのは危険なんだそうな。
理由は、サハラでは、すぐに自分の限界に達してしまうから・・・・なるほど(^^;
ちなみに寛平ちゃんの動機は
「いつか地球一周まわりたい。その時にどんなとこ走らなあかんかわからんから。」
そう言って見事完走した寛平ちゃんはエライ!
2008年のサハラマラソンに挑戦した日本人は寛平ちゃんを含め10人。
その中に「のりちゃん」とみんなに呼ばれてた参加者の中でも最高齢という71歳の女性がいて
彼女は第4ステージでリタイアしてしまったのだけど
その時のインタビューが番組の何よりも印象的だったのでご紹介。
(サハラを経験して)
「よかったねー!世界観っていうの?そういうの変わる!
ちまちまちまちました事、No、Nothingだよ。
次の目標って・・・走るなら来年だね。
夢ってのは目標でしょ?
目標がなきゃ、自分の生活とかそういうものにちゃんと向き合えないもんね。
目標があるから、生活をちゃんとしなきゃいけないなとか
食べ物に対する節制とか、そういうことやるじゃない。
そうじゃなきゃ、今、ほんとにモノがあふれてる時代だから好き放題でしょ。
それはやっぱり、いい生活をするためには、決してよくないことだと思ってる。」
彼女は晴れ晴れした顔でそう語ってた。
もうね、歳とか関係なく、すっごいカッコいいと思った。
それに比べて自分の器のなんと小さいこと・・・
それでも彼女の言う「いい生活」の意味はわかる。
「国境なきランナーズ」のHPから、サハラマラソンの詳しい情報や体験記などが見れるし、
そこから参加した人の個人ブログなどを辿っていくと、本当におもしろい。
とくに、前出ののりちゃんの家族のブログなんて必読!
私は・・・
まずは目の前の「はつかいちみやじまパワートライアスロン完走」を目標にがんばる。
その後の事は、それが終わってから考えることにする。
「間寛平58歳 酷熱地獄 サハラマラソンに挑戦」を見た。
【サハラマラソンの概要】
世界で最も過酷といわれるマラソン。主催者が供給する水以外の衣・食・住に関わる全ての物資を出場者自らが準備し、それを背負い7日間で合計約230Kmを走破する。荷物の重さは個人差もあるが6~13Kg。選手はロードブックを頼りにチェックポイントを通過してゴールを目指す(コースは初出場でも不利にならないよう毎年変更され、ロードブックはスタート前日に現地で手渡される)。
【大会が指定する持ち物】
レース中の食糧14,000キロカロリー(1日最低2000キロカロリー分)
バックパック/寝袋とアルミ製のサバイバルシート/懐中ライトとスペア電池/安全ピン10本/コンパス/ライター/ナイフ/消毒液/解毒剤・毒抽出用のスネークポンプ/警告用の笛/シグナル用の鏡
これを読んだだけでも想像を絶する過酷な世界・・・・
コースは7日間で6ステージ。昼間の最高気温は35~48℃!一転夜は10℃以下。
「サハラマラソンに挑戦するためのアドバイス」によると
“自分の限界に挑戦してそれを越えてみたい”という動機で挑戦するのは危険なんだそうな。
理由は、サハラでは、すぐに自分の限界に達してしまうから・・・・なるほど(^^;
ちなみに寛平ちゃんの動機は
「いつか地球一周まわりたい。その時にどんなとこ走らなあかんかわからんから。」
そう言って見事完走した寛平ちゃんはエライ!
2008年のサハラマラソンに挑戦した日本人は寛平ちゃんを含め10人。
その中に「のりちゃん」とみんなに呼ばれてた参加者の中でも最高齢という71歳の女性がいて
彼女は第4ステージでリタイアしてしまったのだけど
その時のインタビューが番組の何よりも印象的だったのでご紹介。
(サハラを経験して)
「よかったねー!世界観っていうの?そういうの変わる!
ちまちまちまちました事、No、Nothingだよ。
次の目標って・・・走るなら来年だね。
夢ってのは目標でしょ?
目標がなきゃ、自分の生活とかそういうものにちゃんと向き合えないもんね。
目標があるから、生活をちゃんとしなきゃいけないなとか
食べ物に対する節制とか、そういうことやるじゃない。
そうじゃなきゃ、今、ほんとにモノがあふれてる時代だから好き放題でしょ。
それはやっぱり、いい生活をするためには、決してよくないことだと思ってる。」
彼女は晴れ晴れした顔でそう語ってた。
もうね、歳とか関係なく、すっごいカッコいいと思った。
それに比べて自分の器のなんと小さいこと・・・
それでも彼女の言う「いい生活」の意味はわかる。
「国境なきランナーズ」のHPから、サハラマラソンの詳しい情報や体験記などが見れるし、
そこから参加した人の個人ブログなどを辿っていくと、本当におもしろい。
とくに、前出ののりちゃんの家族のブログなんて必読!
私は・・・
まずは目の前の「はつかいちみやじまパワートライアスロン完走」を目標にがんばる。
その後の事は、それが終わってから考えることにする。
by ungalmatsu
| 2008-05-18 22:09
| トライアスロン