12/1~14
2週間限定公開の映画
『復活 尾崎豊
YOKOHAMA ARENA 1991.5.20』
→ オフィシャルサイト
1991年5月20日は
2年半ぶりとなるツアー
「BIRTH TOUR」の初日だった。
私とNぽんも
あの日
あの場所で
あの歌声を聴いた。
もう21年も前だというのに
OZAKIは全然色褪せてなどいなかった。
スクリーンの中のOZAKIを見ているはずなのに
まるであの日に戻ったかのような感覚だった。
圧倒的な存在感。
それでも少し驚いていた。あんなに歌がうまかったんだ。
そして少しホッとした。あの日、ステージを降りたあと、あんな風に笑ってたんだ。
彼がいなくなってから
遺された人が彼について語ったり
遺された手紙やノートが公開されたりして
その多くに目を通した。
そこには心が動かされるものは無かった。
それはもしかしたら、OZAKIが死んだことを未だに認めたくない気持ちがあるからかもしれない。
でも、リアルタイムでOZAKIから受け取ったものの他に何が必要なのだろう?
歌詞や発言の一部やパフォーマンスがクローズアップされることが多いけれど
そんなものは彼のごくごくごくごくごくごく一部分だ。
私たちは、代弁者として彼を崇拝していたんじゃない。
私たちは、彼が歌う歌に、彼のロックンロールに共感していたのだから。
1年後の運命を予感しているかのようなMCは、実は全く覚えていなかった。
でも映画を観て、改めて感じた。
OZAKIは今でもしっかり私の一部だ。
【SET LIST】
01 FIRE
02 DRIVING ALL NIGHT
03 十七歳の地図
04 僕が僕であるために
05 きっと忘れない
06 卒業
07 FREEZE MOON
08 永遠の胸
09 太陽の破片
10 誕生
EC1 I LOVE YOU
EC2 シェリー
尾崎豊は、私の、青春でした。
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by ungalmatsu
| 2012-12-12 21:17
| 音楽あれこれ