『小確幸』探求の日々

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毎日なんかいいこと見つけよう!大好きな「押尾コータロー」さんの話題を中心に・・・ほとんど休眠中の気まぐれブログです。悪しからず。

好きな言葉シリーズ ⑰

もしもおまえが
枯れ葉ってなんの役にたつの?ときいたなら
わたしは答えるだろう、
枯れ葉は病んだ土を肥やすんだと。
おまえはきく、
冬はなぜ必要なの?
するとわたしは答えるだろう、
新しい葉を生み出すためさと。
おまえはきく、
葉っぱはなんであんなに緑なの?と
そこでわたしは答える、
なぜって、やつらは命の力にあふれているからだ。
おまえがまたきく、
夏が終わらなきゃいけないわけは?と。
わたしは答える、
葉っぱどもがみな死んでいけるようにさ。


ナンシー・ウッド著『今日は死ぬのにもってこいの日』より



   





2004年に放映されたTVドラマ「世界の中心で愛をさけぶ」の中の1シーンで
亜紀の骨を小瓶に入れて片時も離さないサクは、
高校の担任だった先生にその理由を聞かれます。

「広瀬(亜紀)を忘れないために?」

サクの答えは・・・・ 「亜紀が死んだ事を忘れないために。」


そしてサクは、亜紀が生前に残した、この詩によって救われます。
何年も、何年もたってから。







姉がいなくなってから、明日で2年。
あの日の事を忘れることなどできないけれど
この先も家族の間で語られる事は、おそらく、ない。


すべては土に返り、そこから新しい命がはじまる・・・

『今日は死ぬのにもってこいの日』は
ネイティブ・アメリカンの死生観をあらわす言葉のつまった詩集です。
開いたページにある言葉が、その時の自分に必要なものなのかも知れないですね。




たとえそれが、一握りの土くれであっても
良いものは、しっかりつかんで離してはいけない。
たとえそれが、野原の一本の木であっても
信じるものは、しっかりつかんで離してはいけない。
たとえそれが、地平の果てにあっても
君がなすべきことは、しっかりつかんで離してはいけない。
たとえ手放すほうがやさしいときでも
人生は、しっかりつかんで離してはいけない。
たとえわたしが、君から去っていったあとでも
わたしの手をしっかりつかんで離してはいけない。

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Commented by ゆう at 2008-05-18 22:12 x
この本の表紙を見て思い出したけど、
何年か前に本屋さんで手にとって、長いこと読んだ記憶があります。
ちょうど、会社に行けなくなっていた頃。
その頃も、いろいろと思うことがあったけど、
もう一度、読んでみようと思います。

思い出させてくれて、ありがとう。
Commented by ungalmatsu at 2008-05-18 22:24
★ゆうさんへ
私もそんなにしょっちゅう読むわけではないんだけど
ふと手に取った時には、必ず「あぁなるほどな」って思う本です。

こちらこそ、コメントに感謝します。ありがとう。
by ungalmatsu | 2008-05-13 22:46 | 好きな言葉 | Comments(2)