『小確幸』探求の日々

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毎日なんかいいこと見つけよう!大好きな「押尾コータロー」さんの話題を中心に・・・ほとんど休眠中の気まぐれブログです。悪しからず。

ノンちゃん 雲に乗る

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「ノンちゃん 雲に乗る」
  石井桃子
 (福音館書店)


手元にあるのは、1979年版。
ということは、10歳の時に読んだわけか・・・


優等生のノンちゃんが、
空におちて雲に乗るお話。
ファンタジーなんだけど、ノンちゃんを拾ってくれた雲の上のおじいさんは
「えっ?!」って思うようなことをバンバン言っちゃう。
それを“痛い”と感じるのは、きっと大人になったからなんだろうなぁ。

「謙遜というのはな、まだまだ自分はえらくないと思うこころだ。これではならない、これではならないと頭をさげるたんびに、人間は、まるで一寸法師がウチデノコヅチを打つように、ズン、ズンと大きくなる、えらくなる。それにひきかえ、おれはえらいぞ、あたしはたいしたもんだと思うたんびに、小さくちぢまる。うそじゃないぞ。うそだと思ったら、ためしてみろ。これから毎日、あたしはえらい、あたしは『いい子だ』と思っとるがいい。かならずおまえは、つまらァん人間になる。じつにふしぎなもんじゃなぁ・・・・・・・・。」


児童文学作家であり、翻訳家でもある石井桃子さん、4月2日に老衰のため死去。101歳。
本当にお疲れさまでした032.gif
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by ungalmatsu | 2008-04-03 22:21 | 本を読む