2007年 05月 03日
幻の寒ざらし
島原名物の「寒ざらし」
白玉粉で作った直径2㌢くらいの小さな団子を
島原の湧水で冷やし、蜜をかけて食べる
とっても素朴な味のおやつです。
今は無き【銀水】というお店で、ハツヨシさんというおばあちゃんが作っていた寒ざらしは
冷やしても全然硬くならなかったそうですが
その秘伝の作り方を誰にも伝授せずに亡くなったので、今ではもう幻の味なんだとか・・・
97歳で亡くなったそのおばあちゃんは、90を越えてなお現役で
92の時に言った言葉が「まだ92歳」・・・こういう気持ちで歳を重ねていけたらいいですね!
今日いただいたのは【水屋敷】というお店の寒ざらし。
初めて食べたのに何故だか懐かしい味でした(^^)
by ungalmatsu
| 2007-05-03 23:15
| 日々の生活