『小確幸』探求の日々

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毎日なんかいいこと見つけよう!大好きな「押尾コータロー」さんの話題を中心に・・・ほとんど休眠中の気まぐれブログです。悪しからず。

陽気なギャングが地球を回す

自分の偏読ぶりにあきれながら、まだまだ読みます、伊坂幸太郎!
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「陽気なギャングが地球を回す」

続編
「陽気なギャングの日常と襲撃」


これまで読んだ伊坂作品とはちょっと違う、痛快サスペンス!
4人の銀行強盗が、わいわいがやがやとしゃべりながら
騒動に巻き込まれていくのだけど
会話のあまりのテンポのよさとおもしろさに
ついつい銀行強盗が犯罪であることを忘れてしまうほど・・・

各章のキーワードが、あたかも辞書(広辞苑ってとこがまたニクイ)を引用したように
記述されているのだけど、そこにしれっと付け足された伊坂的解釈にヤラレタ(笑)
例えば・・・
てんまつ【顛末】
①事の初めから終わりまでのありさま。事のいきさつ。一部始終。
②犯人の告白による退屈な説明。
けんーとう【検討】
①調べたずねること。詳しく調べ当否を考えること。
②実際には何もしないが、苦情相手に納得してもらうために発する言葉。
「前向きに―させていただきます」

この小説が爽快なのは、どんでん返しに次ぐどんでん返しの末、
本当に嫌な奴がやられるという結末だからだろう。(他の伊坂作品ではそうはいかない)
そしてもちろん、それには銀行強盗を正当化する必要がある。

これで、文庫化された伊坂作品はすべて読んでしまった・・・
明日からしばらくは、本を読む余裕も無いかも知れないので、その間に次が文庫化されないかな?
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Commented by yumemi at 2007-03-04 12:33 x
はい、毎度伊坂さんの本をお読み頂き、ありがとうございます(笑)。
「ハードカバーは買わない」原則をとっとと破ってしまっている私の予想では、しばらくは伊坂さんの文庫化はないのではないかと……。ちなみに『陽気なギャングは地球を回す』は映画化されましたし(DVDが出ています)、『アヒルと鴨のコインロッカー』も映画化(まだ公開されていないです)、『チルドレン』も映画化(これは今年の5月か6月くらいに公開予定だったような)なので、文庫になる可能性が高いとしたら『チルドレン』ですかね?
Commented by ungalmatsu at 2007-03-04 21:31
★yumemiさんへ
『陽気なギャング~』の映画、キャスティングがぴったり!見てみたいですね!
『アヒルと~』は全国ロードショーなんでしょうか・・・
近くで公開されたらこれも見にいかなきゃ。
しばらく文庫化がないとすれば、ハードカバーに手を出すしかないです(笑)
さて、何から手を付けようかしら?
by ungalmatsu | 2007-02-28 09:05 | 本を読む | Comments(2)