2006年 06月 23日
好きな言葉シリーズ ④
「傷つけば傷つくほど底意地の悪くなるやつだっているよ。」
第三舞台『天使は瞳を閉じて』 (作・演出 鴻上尚史) より
鴻上さんの芝居には《痛い言葉》がたくさん出てきます。
でも、その痛さに救われることもあるんだな・・・
天使番号5543。あなたの瞳は、まだ世界を見つめていますか?
この台詞は
やることなすことうまく行かない、それでも前向きで(人前では)明るい女性(ケイ)と
そんな彼女を励ましつつ、見守ってきた喫茶店のマスターとの会話。
ケイ 「マスター、昔ね、うんと傷つけばいいんだって言ったでしょう。
傷つけば傷つくほど優しくなれるって。」
マスター 「ああ、言ったな。」
ケイ 「あれって本当?」
マスター 「嘘だ。」
ケイ 「・・・・・・」
マスター 「傷つけば傷つくほど底意地の悪くなるやつだっているよ。」
ケイ 「ありがとう。」
マスター (優しく)「いやいや。」
物語についてもうちょっと詳しく知りたい方は → こちら と こちら
私は'91~'92のインターナショナルバージョンを
大阪・近鉄小劇場で2回、新宿・シアターアプルで1回、観ました。
そういえば、近鉄小劇場なくなっちゃったんですよね。いい小屋だったのにな。
第三舞台『天使は瞳を閉じて』 (作・演出 鴻上尚史) より
鴻上さんの芝居には《痛い言葉》がたくさん出てきます。
でも、その痛さに救われることもあるんだな・・・
天使番号5543。あなたの瞳は、まだ世界を見つめていますか?
この台詞は
やることなすことうまく行かない、それでも前向きで(人前では)明るい女性(ケイ)と
そんな彼女を励ましつつ、見守ってきた喫茶店のマスターとの会話。
ケイ 「マスター、昔ね、うんと傷つけばいいんだって言ったでしょう。
傷つけば傷つくほど優しくなれるって。」
マスター 「ああ、言ったな。」
ケイ 「あれって本当?」
マスター 「嘘だ。」
ケイ 「・・・・・・」
マスター 「傷つけば傷つくほど底意地の悪くなるやつだっているよ。」
ケイ 「ありがとう。」
マスター (優しく)「いやいや。」
物語についてもうちょっと詳しく知りたい方は → こちら と こちら
私は'91~'92のインターナショナルバージョンを
大阪・近鉄小劇場で2回、新宿・シアターアプルで1回、観ました。
そういえば、近鉄小劇場なくなっちゃったんですよね。いい小屋だったのにな。
by ungalmatsu
| 2006-06-23 22:53
| 好きな言葉