『小確幸』探求の日々

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毎日なんかいいこと見つけよう!大好きな「押尾コータロー」さんの話題を中心に・・・ほとんど休眠中の気まぐれブログです。悪しからず。

15年ぶり!

「さすが雨男の佐藤竹善です。本日、梅雨入りしました。」

5月26日(木)
行って参りました~♪
SING LIKE TALKING
   Amusement Pocket Acoustic2011
      @倉敷市芸文館


何とこの日、中国地方は平年より12日、昨年より18日早く梅雨入り!
言われずとも、忘れられない一日となりました(笑)

デビューして今年で23年、8年ぶりに活動再開したSLT。
岡山でのライブは15年ぶりとか!
私の記録によると、Amusement Pocket 1994の倉敷市民会館(6月)と
香川県県民ホール(8月)に参加、その後、Amusement Pocket 1995の岡山市民会館に
参加しているので、え??もしやそれ以来ですか?!?!

今回のツアーは、“アコースティック”ということで、3人+サポートは2人のみ。
キーボード、ハーモニカ、ドラム、ベース・・・と何でもやっちゃう西脇辰弥さんと
パーカッションの丹菊正和さん。
フルバンドのSLTとは全く違う形だったので(竹善さん曰く“仮の姿”)
諸々の事情により、5月18日発売のニューアルバム『Empowerment』を手に入れられず
ラジオで聴いた以外、ほとんど白紙状態でライブに参加してきましたが
それがかえって良かったかも・・・と、今、アルバムを通して聴きながら思っております。

フルバンドのSLTはFUNKYでそりゃもうカッコいいですが、
それはまた年末?だか年明け?に会えそうなので、また楽しみに取っておくとして
「だらけた感じ(笑)」の今回も、MCで笑い、歌で圧倒され、のくり返し。
2時間半の間にあれだけのことがあった(しゃべった)とは信じられないくらい
満たされた時間でした。

どこが好きかと聞かれたら、好きな理由はいくつも挙げられるけれど
どうやっても寸分の狂いもなくストライクゾーンのど真ん中に入って来るあの声は
ただもう「好き」と言うしかない・・・
ソロでも、誰かとのセッションでも、それは変わらないのだけれど
やっぱりSING LIKE TALKINGは竹善さんのホームグラウンドなのだなぁ♪
口は悪くても(笑)3人ホントに仲が良くて、それが演奏でも雰囲気でもすごく伝わってきて
最初の出会いがSLTだった私としては、SLTとして会えるのはやっぱり一番うれしいこと(^^)

以下、セットリスト等のネタバレがありますのでご注意くださいね。



     ※セットリストには、出来る限りYouTubeの動画と歌詞を探してきました※     
    

ライブは竹善さんのナレーションからスタート。
アルバムと同じ日に、ネット配信のみで発売になった東日本大震災復興支援ソングは
音源が流されました。
収益の全額が義援金として寄付されるってことで、帰ってから私も早速ダウンロードしました♪

M-0  Luz
 想いも呼吸も鼓動も歌もすべては光へと
  涙も情熱も血潮も願いもいつも生命と共に

 SLTの真骨頂とも言える、壮大な、すべての人々に向けられた応援ソングですね。
    

そうやって始まったステージの1曲目・・・これは!

M-1   Hold On
  (→ YouTube → 歌詞
  
  うぉぉぉぉぉ~~~~(←心の叫び)
  SING LIKE TALIKINGだ!!!
  そんな当たり前な感想しか出て来ない(笑)
  一瞬にして15年という年月は吹き飛んで、一緒に歌ってましたね。
  それだけの時間が経っても変わらない気持ちを再確認した瞬間でした。
  『Humanity』も本当に良く聴いたアルバムだなぁ。
  それにやっぱり、いつ聴いても圧倒される竹善さんの歌声にため息・・・ 

M-2   Restless~君の許へ~
  (→ YouTube → 歌詞

   懐かしい曲が続きます。
   『ENCOUNTER』は私の中で一番の名盤♪

竹善さんはあちこちに出没しているけれど
みんなにとっては久しぶりの「生」の「動く」千章さんと西村さん(笑)ってことでご挨拶。
 
千「8年間ず~~~~と地下の日の当らないところでレコーディングばっかりしてまして。
   もともと大きくはないですけど、モグラみたいに目が退化しました(笑)」
     
   千章さん、何だか教授みたいな風貌になってるし(^^;

千「太陽をずっと見てると、目の前に斑点が出てくるでしょ。
  こうやってスポットを当てられるとその斑点がチラチラして、楽譜の見たいところが
  見えない・・・・・・どうでもいい話です。」

   はい、続いて西村さん~

西「高松から瀬戸大橋渡ってきたんですけど、瀬戸大橋からの風景、いいですよね。」
  
竹「そんなこと、今日来てるお客さんはみんな知ってますよ。」

西「いいじゃないですか!僕は初めてだったんだから!どんでもいい話ですけど。」

竹「“どんでも”って今、訛りましたね~~」(←めちゃ嬉しそう)
 
西「うるさい!!」

   MCは最初っからこんなゆる~~い感じでした(笑)

  
M-3   One Day
  (→ YouTube → 歌詞



   ここでさらに懐かしい、ファーストアルバムからの曲。
   久しぶりに聴いてみたら、我ながら「大丈夫か、君ら?!」と思ったそうで(笑)   
   
   外は土砂降り。
   計らずも今日にぴったりの曲となりましたが(^^;   

M-4   11月の記憶~Raining Blues~
  (→ YouTube → 歌詞

   竹善さんがこの曲を作ったのはデビュー2年前の23歳の時。
 
竹「その頃、4畳半に住んでまして。西日しか当たらなくて40度くらいになる部屋で
  キーボード弾きながら作ってたんですけど、キーボード置く台を買う金もないから
  畳に直接置いてあぐらかいて“レイニ~ブル~”って・・・すごい絵面です。
  そこへ、西村の足音が近づいて来るんです。

     カフカ カフカ カフカ カフカ (← 靴のかかとを踏んで歩くから)
  
      『竹善、金貸して~ 5千円でいいからさ~』」

西「そんな声で言ってないって。それよりあんた、その時、冷凍庫に頭突っ込んでたじゃん。」

竹「4畳半の部屋に似つかわしくない、もらったでっかい冷蔵庫があって
  冷房がないから冷凍庫に頭突っ込んで、よし、冷えた! で、♪レイニ~ブル~♪
  そこへ足音が  カフカ カフカ カフカ カフカ・・・・

  そうやって生まれた曲です。
  23年もたったんだし、たまには夢を壊すのもいいかなと思って。」 ( ̄◇ ̄; 

 
  懐かしい曲が続きます。
  これはもともとボサノバっぽい曲だったということで今日はそんなヴァージョン。
  西村さんも(場末の酒場の流しと言われようとも)クラシックギター。
 

M-5   離れずに暖めて
  (→ YouTube → 歌詞

   これも私の大好きな1曲。千章さんのつくる詞の世界ってすごい。
   

竹「“あたたためて”の漢字が“温めて”じゃないところが千章らしいですよね。
  “離れずに暖めて”(かわいくお願い口調)なのか
  “離れずに暖めて”なにかするのか・・・」

千「歌詞の話をするのはやめてもらえません?
  このへんから気持ちの悪~い汗が流れてくるんで。」

竹(まるで無視して)
  「次の曲の"dearest"も、一番大切な人って意味ですけど
   一番大切な人に向けて歌ってるんじゃなくて、dearestとはどういうことかを
   歌ってるんですよね。
   これ、SING LIKE TALKINGらしく、いつの間にか出ていた(笑)先行シングルでした。」 
   

M-6  Dearest
  (→ YouTube → 歌詞

   すごいあったか~いラブソング♪
   ♪「大好き」なことって「大切」になっても♪の
    「大好き」のところが好き~~~(^^)

 
    続いてもニューアルバムから。
    
竹「“涙の螺旋”の『らせん』って読めます? 
   西村さんなんて“涙の『ガ』”って読みましたからね。
   『ガ』って読んだら、『らせん』の『せん』はどうなるんですか?」

西「もう言いまセン。」



竹「・・・・・・・・」← 必死に拾うまいとしている。
             西村さんの「やり逃げ」とも言えるギャグは拾わないことにしたんだと
             これ以前のMCで宣言していた竹善さん(^^;

      千章さんは無言で舞台下手へ消えていき

西「戻っておいで~~~~~~~~~~~」

    こういう3人の間、良いなぁ、ゆるくて(笑)




竹「こういう話をしてたらね、今度は“『顰蹙』って読める?”って聞くんですよ、この人。」
     
千「でもそんな歌は作らないよ。」

竹「『顰蹙乃薔薇』とかね。」

千「それじゃ嫌がらせでしょう。」

      『ヒンシュク』は読めないし、書けないですね、普通(^^; 
      

    今回のステージは、サポートが2人しかいないので、
    竹善さんもピアノ、ギターに加えてベースもやっちゃいます!
    人前で演奏するのは、高校以来なのだとか・・・
      
竹「“ほんとに弾けるの?”という心の声が、今3つくらい聞こえました。」

    千章さん曰く、高校時代はベースが上手いことで有名だったそうですが
    ブルーのベースをかまえて、ベンッと鳴らしては「うひひ」って顔で笑う竹善さんがかわいい(笑)
    自分の中で何かがハマったらしく、何度もやっては
    「わざとやらんでええから!」って千章さんに怒られる竹善さんもかわいい(笑)


竹「千章もキーボード以外にドラムもやるのに
  かたくなにギターだけ弾いてる男がいますね。

西「いや、全編アコギだと手が痛くてさ。」


   西村さん、全然こたえてませんけど(笑)
   もともとエレキの人なので、弦が固くて力のいるアコギは疲れるんだそう(^^;
   そんなMCから入るのに・・・          

M-7  涙の螺旋
  (→ 歌詞

   すごい・・・すごい世界です。
   サビの部分で1オクターブ上がるとこがカッコイイ~
   曲に関してはもう、私のボキャブラリーで説明不可能なので
   なんだかあっさりしちゃってますが、とにかくすごいとしか言いようがないもんで(^^;
   
アルバムでも、同じく次の曲に続きますが、この流れ、すごくいいです。
   
M-8  きみの中に輝くもの
  (→ 歌詞


   
   ニューアルバムのレコーディングは日本、トラックダウンはメンフィスにて。
   メンフィスってとこは、何にもない田舎で食べに行く店もあんまりなくて
   西村料理長と、藤田副料理長(ある時はカイチョウとシャチョウ(笑))が
   腕をふるったそうな。
   
竹「僕ね、腹が減った時と、眠たいときは、なんっっっっにもできないんですよ、ホントに。
  で、(千章さんと)2人でトラックダウンを出発のギリギリまでかかってやって
  ほんと、ぎりぎりだったよね。夕方の便なのに昼までやってた。」

千「うん。」

竹「で、近くにタコベルっていうタコスの店があって、1つ70円くらいなんですけど
  あんまり腹が減ったからもう何でもいいやってタコベル食べようって言ったら
  怒るんだよ。」
 
千「だって、あんなにがんばったのにタコベルじゃ嫌だし。
  そしたら、もううるさくてうるさくて。」

竹「15秒置きくらいに “腹減った~”   “腹減った~”  “腹減った~”って。
  そしたらスパゲティ作ってくれました。」 ← 大のパスタ好き。

千「僕、なんだかいいように使われてますよね。
  でもタコベルより正解だったでしょ。」

   
   ここのMCの長いこと(笑)
   さらに、事務所の社長の話へと・・・・・

竹「もう70越えてるんだけど、酒が好きでね。メンフィスまで飲みに来たもんね。
  で、飲んでるとだんだん色んなことの見わけがつかなくなっていってね。」

西「やめとけって。」

竹「あんまり言うと怒られるんで、これは昨日(高松)と今日だけの特別ネタです(笑)」

   と言いつつ、数々のエピソードを暴露してくれましたが
   一応、ここでは伏せておきましょうか(笑)
   そして、さんざんしゃべった挙句に
  
竹「そういえば、今日はさっさと終わらせて移動しないといけないんです。」


千「言っとくけど、今日が一番しゃべってるから、アンタ。」  会場 大爆笑

    
    次も今日にぴったりの曲。

M-9  in the rain
  (→ YouTube → 歌詞

    『ENCOUNTER』からの曲が多くてウレシイ~♪
    SLTのラブソングは、こんな風にすべてをありのままに受け入れようとするものが多い。
    正にそれが耳で聴いても、目で(歌詞を)見ても、“SLTの世界”なんだよなぁ。   
    どっぷり気持ちよくハマりました。



    さて、先ほどの流れで

竹「さ、次の曲行きましょう。」

西「ちょっと待った!」

竹「なんですか?」

西「ギターのチューニングが必要なんで。」(スタッフがチューニング中)


    どうしてもさっさと次の曲には行けないらしい(苦笑)

西「せっかくだから、ちょっと休んでいいですか?」

竹「何言ってんですか!小田さんだってあの年で走り回ってると言うのに。
  何かしゃべってくださいよ。」

西「いやいや、どうぞ。」(竹善さんに)

竹「どうぞ。」(千章さんに)

千「いやいや、どうぞ。」 (竹善さんに)    これがダラダラと繰り返される(笑)

竹「あ、今トイレタイムですから。大丈夫ですよ、行ってらっしゃい。場所わかります?」

西「じゃ、僕もトイレ行ってきていいですか?」

竹「ダメですよ!!まったくもうビール飲んでるからトイレが近い・・・」


    やっとギターが戻ってきたと思ったら、唐突に次の曲へ。      

M-10  心のEvergreen
  (→ YouTube → 歌詞
  
    これは竹善さんの低音が生きてる曲ですよね。
    懐かしい~
    静かでいて、最後には力強く・・・生きる勇気を与えてくれる歌です。



    さて、次はさっさと曲に行けるのか??

竹「西村さん、次の曲の漢字、読めます?」

西「読めますよ。“マリキ”でしょ?」

   これが竹善さんのどこかにハマってしまったらしい・・・
   
竹「(クックックックッ) 曲に入りづらくなっちゃったなぁ。」

   さて、とギターでイントロを弾き出そうとして
 
竹「あれ、今何か言おうとしたんだけど・・・」

千「とりあえず、曲に行ったら?」

竹「その、オールナイトニッポンみたいに、“とりあえず”って言うのやめてもらえる?
  “続きは曲の後で”みたいな(笑)」

    
   気を取り直して弾き始めたものの、まだ笑っていて中断。


竹「最初からやります。」


   一体何がおかしかったんだぁ?! 


M-11   魔力
  (→ YouTube → 歌詞

   こんな“マリョク”ならハマりたい。
 


   
   ここで、竹善さんが静かに、東日本大震災に際して想っていることを語りました。
   自分たちも青森出身であること、当日、仙台で被災し3日間足止めをくらったこと、
   内容を大幅に変えて行った東京と大阪の復興支援コンサートのこと・・・
   (竹善さんのブログ「おくらの軍艦巻き」にもいろんな想いが・・・)
   誰もが無関係ではないし、誰にでもできることは、必ず、ある。
   そして音楽の力は、すごいと思う。今日それをまた感じさせてもらいました。
   
   「Wild Flowers」は震災前に作られた歌だけど(去年の情熱大陸で聴いたし)
   震災後に聴くと、全然印象が違うように感じられて・・・
   やっぱり、見たり聞いたりしてるだけでも、自分の中もどこか知らぬうちに
   変わっているのかなぁ。
 

  
M-12  Wild Flowers
  (→ 歌詞
        

      いたずらに増えていく 記憶っていう瓦礫の中で
                     キミはなんだか
                     一輪の花のよう
         幾重にも振り積む 時間っていう鉄屑の海
                     ボクはなんだか
            あの日のキミの笑顔を捨てられない  


    哲学的な歌詞なので、いろんな取り方が出来ると思います、と竹善さんは言われてました。

      

    本編最後は、全員総立ちで!    
    
M-13  Seasons of Change
  (→ YouTube → 歌詞

    フルバンドかと思わせるくらいの音の厚さ。
    それに負けない、竹善さんの声!




EC-1  LaLaLa
  (→ YouTube → 歌詞
  
    
    これは、SLTファンにとっては感涙モノの珠玉の名曲でしょう♪
    ハイトーンヴォイスとファルセットの美しいことと言ったら・・・
    
    ♪野の花を忘れぬように
     くちびるに歌を
     確かめたい
     今 できること
     決して 曖昧に出来は
     しない

     これ、見事に『Luz』に繋がってますよね。

     
     そして最後はやっぱりこれ。

竹「SLTの中で唯一、大ヒットする予感がした(笑)曲。」
EC-2  Spirit of Love
  (→ YouTube → 歌詞

     みんなでハモろうと練習したけど、この歌、難しいんだってば!
     でも何だかわからないうちに、みんなで大合唱~~~、で終了。



いやはや、本当に楽しいコンサートでした。
帰りに義援金とペット募金の両方に感謝の気持ちを入れてきました。
いい歌というのは、時を経ても色褪せないものなのだと、改めて思いました。
そしてやっぱりMCと歌のギャップがすごすぎる・・・
それに竹善さんたら、あんなにうれしそうに歌うんだもの・・・反則だわ・・・
声は48歳(!)にして、全く衰えないどころかさらに磨きがかかっているし
フルバンドでのSLTがますます見たくなりました。

芸文館、いっぱいにならなかったけど
次も岡山のどこかに来てくれますように!
太郎ちゃんに「竹善ひとりでは来るな」と言われたからSLTで出るという情熱大陸にも行けますように!!
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by ungalmatsu | 2011-05-28 23:39 | Liveあれこれ