『小確幸』探求の日々

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毎日なんかいいこと見つけよう!大好きな「押尾コータロー」さんの話題を中心に・・・ほとんど休眠中の気まぐれブログです。悪しからず。

私と恋におちてください。

鴻上尚史監督の映画、
『恋愛戯曲~私と恋におちてください。』を観に行ってきました~♪
おもしろかった~~~!!!

公式サイトは → こちら

元は2001年に上演された舞台の映画化になります。
KOKAMI@network 第3回公演、今は無き近鉄劇場で私も観ました。
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もちろん、戯曲集も持っております、はい。

この時の主演が、永作博美と筒井道隆。
今回の映画が、深田恭子と椎名桔平。
違和感、なかったな・・・



締切が5日後に迫っているのにシナリオが一行も
書けなくなってしまった売れっ子脚本家の
谷山真由美。
「脚本を書かせるためには何でもしろ」と
突然担当にされて送り込まれた冴えない
TVプロデューサー、向井正也。
超ワガママな谷山が、向井に出した注文が


「私は恋をしていないと書けないの。私と恋に落ちて。」

やっとのことで、書き始めたシナリオが、
“生活に疲れた主婦が書くシナリオに登場する、ゴージャスな売れっ子シナリオライター”
という、劇中劇中劇という3重構造になっていて、
(主婦もゴージャスライターも深田恭子、それぞれに絡むプロデューサーも椎名桔平)
たった5人の舞台だとその転換に限度があるけれど、映画だとその辺やりたい放題
(ってわけにもいかないんだろうけど、予算の関係上(苦笑))って感じで
舞台とは違う広がり方が、とってもおもしろかったです。

鴻上ファンにはお馴染みの名セリフ(注:1)や、忘れたおもちゃの法則(注:2)も
ちりばめられていましたよ。
この映画で初めて鴻上作品に触れた人が、「おっ?」と思ってくれたらうれしいなぁ。

果たしてシナリオは完成するのか?!2人の強制恋愛の行方は?!
最後までワガママなんだけど、最後まで冴えないんだけど、少しずつ変わっていく感情の描き方、
うまい・・・さすが“恋愛王”!
いつものようにほろっとさせられる場面もしっかり入ったラブコメディでした。
好きな人が笑顔でいてくれたらそれだけでも幸せなことですが
好きな人の笑顔を一番近くで見られるってのは、もっともっともっともっと幸せなこと。
しかし、単純なようでいて、一筋縄ではいかず
難しく構えるとかえってうまくいかない・・・恋愛のメカニズムって不思議なもんですね。

笑いのツボはめっちゃたくさんあったけれど、私が一番ハマったのは、向井の

「・・・ガンダム・・・・揉んだことあんの・・・・?」

でした。椎名桔平のキャラ、良いわ(笑)




注:1(名セリフ)

『恋愛の始まりには理由がないが、恋愛の終りには必ず理由がある。』



注:2(忘れたおもちゃの法則)
    第三舞台『ビー・ヒア・ナウ』より

例えば、部屋の片隅に打ち捨てれれている一つの人形があるとしよう。
あなたは、その人形と共に、ある時間を確実に過ごしたはずだ。
いや、ひょっとしたら、そんな時間を持つこともなくその人形は、
部屋の片隅へと転がったのかもしれない。
もはや、あなたの意識には、その人形は存在しない。
そんなある昼下がり、あなたの友人があなたの家に遊びに来る。
ひとしきり遊んだ後、その友人は、部屋の片隅にある人形に目を止める。
そして、その人形が欲しいとあなたに迫る。
あなたは、その時、その人形に決して感じていなかったいとおしさに気づいて驚く。
友人の言葉によって、一瞬前まで、決して感じていなかった人形に対するいとおしさに震える。
その時、人形は蘇る。
いとおしさに溢れて、あなたの目の前に蘇る。
その人形を手放したくないと友人に告げる。
やがて、友人は去り、その瞬間、あなたの人形へのいとおしさは消える。
だが、それを悲しんではならない。
あなたが感じたいとおしさは真実なのだ。
それは、あなたが生きることで捨ててきたあなたの人生の真実に対応する。
僕達は、片隅に転がる人形のように、自分の人生を捨てながら生きていく。
何種類の人形を捨ててきたのかも忘れて、その人形と過ごした幸福な日々も忘れて、
僕達は、生きていく。
だが、ある昼下がり、友人があなたを訪ねる。
そして、捨ててきた人生を欲しいと迫る。
その瞬間に感じるいとおしさ、それは、真実なのだ。
私は、
私は、あなたのそういう友人になりたい。



       『恋愛戯曲』
         A
      KOKAMI SHOJI
        FILM

決して A SHOJI KOKAMI FILM ではない。
そこんところは、私もできるだけこだわっていきたいもんです(^^)v
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Commented by at 2010-11-21 21:27 x
こんな映画あったんだ~。
公式サイトから上映劇場を調べたらMOVIXになってたけど、
MOVIXのHP見たら、上映しているようになってない?!なんで?
どこで見た?もしかしてもう終わった??
私、今日、MOVIX行ったんだけどな~~。
Commented by のりぽん at 2010-11-21 21:29 x
名前が「の」になってた。
Commented by ungalmatsu at 2010-11-23 10:35
★のりぽんへ
そう、あったのよ~。
MOVIXで11/13~19まで1週間限定上映。
それなのに1日2回しかなくて、しかもレイトショーもなし。
のりぽん、誘う暇もなかったわ(^^;
あたしゃ、このために仕事半日休みとって観に行ったんだもの。
愛だよねぇ(笑)

久々に戯曲を読み返してみたら、設定も全然違ってた。
やっぱ、鴻上さんの芝居が観たいよ~
Commented at 2010-11-23 20:05 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by ungalmatsu at 2010-11-23 22:46
★非公開さんへ
客の数、聞いちゃダメだわよ(笑)
かつて「ジュリエットゲーム」が公開された時
確か5人しかいなかった記憶があるけど・・・

昔の事はまだ覚えてて思い出せる事もあるけど
つい最近の事は呆れるくらいすっぽり記憶がなくなっちゃうのよね。
かなりヤバいっす!
by ungalmatsu | 2010-11-19 22:30 | お気に入り | Comments(5)