『小確幸』探求の日々

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毎日なんかいいこと見つけよう!大好きな「押尾コータロー」さんの話題を中心に・・・ほとんど休眠中の気まぐれブログです。悪しからず。

小曽根真@岡山シンフォニーホール

「頭よしよし」されに行ってきました~♪


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10月28日
MAKOTO OZONE 
  ROAD TO CHOPIN
   @岡山シンフォニーホール



お客さんの入りは1階の6~7割って
とこだったでしょうか。
今回は、生誕200年の「ショパン」がテーマなので、
オリジナルは1曲しかありませんでしたが
やっぱりこの人のピアノは、こっちがどう反応しても、
そっくりそのまま受け入れてくれる
懐の深さがありますね~。
JAZZだからどう、CLASSICだからこう、なんてことはもちろん、
どうやって欲しいと求めることもしない。
そのまんまで大丈夫、という安心感は、精神安定剤ですもの・・・
それをピアノの音で与えてくれる人。
逆にハラハラドキドキは、滋養強壮剤ってとこかしらん?!
えっと・・・誰か特定をしているわけではないけれど(笑)、どちらもココロの栄養ってことで♪



注:続きにはセットリストなどのネタバレがあります。



ステージが明るくなって下手側の扉が開き、舞台袖から拍手の音。
そこから小曽根さんが登場。


と、思いきや、客席の後ろからニコニコ歩いて登場。
「あそこから出ると思った?」 何てお茶目なおっちゃんなんでしょう(笑)

ピアノは“YAMAHA CFX”。
今年5月に発売ばかりなのですが、今はこのピアノと共に全国回っているとのこと。
発売前に工場で弾いてみた時に、一目惚れで「すぐ欲しい!」と思った
(けれど、値段聞いて、一度考え直した)小曽根さん、べた褒めのピアノ。
ピアノの完全生音がホールの隅々まで響き渡り、音が完全に消えるその瞬間まで感じられる、
ホントに素敵な空間でした。完全な無音って、とっても非日常的。
以前、ジェイクがライブで「音楽にはsilenceが必要で、僕はそれを大切にしている」と
話していたのを、ふと思い出しました。

ちなみにYAMAHAのサイトを見てみたら、CFXのお値段、
せんきゅうひゃくきゅうじゅうご、まんえんでした!!!


【第1部セットリスト】
ショパン:ワルツ  第7番   嬰ハ短調 作品64-2
ショパン:ワルツ  第6番   変2長調 《子犬》
ショパン:マズルカ 第13番  イ短調 作品17-4
ショパン:前奏曲  第4番   ホ短調 作品28-4


子犬のワルツを聴くと、どーしても情熱大陸の森山良子さんを思い出してしまうようになりました。
だってキョーレツだったんだもん(笑)
後でCDを聴いたら、アレンジほんとに全然違ってました。
小曽根さんは、いつも、どの曲でもそうなんだけど、まさにLIVEは生モノで、
一期一会なんだなぁと感じる、その“幅”が一番大きい人のような気がします。



20分の休憩

第2部の始まりも、1部と同様、下手側の扉がOPEN。
今度は素直に、と思いきや上手側の扉を自分で開けて小曽根さん登場。

「普通には出て来れないんです。」 さすが関西のおっちゃん(笑)


【第2部 セットリスト】
小曽根真:ワイルド・グース・チェイス
ショパン:ドゥムカ(あるべきものなく)
ショパン:マズルカ  第48番 作品68-3
アントニオ・カルロス・ジョビン:ハウ・インセンティブ
ショパン:前奏曲  第4番 ホ短調 作品28-4
ポーランド民謡:ツラネチェカ
ショパン:ノクターン



1曲目は、オリジナル。
大好きなこの曲も、当然ながら聴きなれたCDヴァージョンとは別物。
訳すと「いたちごっこ」という意味のこの曲は、途中でふっと指が止まったり、
はっと振り返ったり、リズムやメロディーを口ずさんだり、かけ声を入れたり、
ピアノの音だけでなく、そんな小曽根さんの一挙手一投足に惹きつけられます。
今回、小曽根さんの右後ろから見つめる最前列だったので、鍵盤の上で踊る
小曽根さんの指もしっかり見えました!
カッコいい!

2曲目で、ヴォーカルのANNA MARIA JOPEKさん紹介。
なんと、彼女も上手側から登場(笑) 「彼の真似をして」って言ってたし・・・
2日前にワルシャワから日本に(“届いて”と言いかけ、「うわ~!なんて言い方して
しまったんだ!」と焦る小曽根さんもかわいかった)来て、今日が一緒にステージに立つ
初日というなんともラッキーなシチュエーションに立ち会うことができました。
ポーランドの民謡「ツラネチェカ」は、実在する飛べない、変わった感じの鳥の名前だそう。
どんな鳥か質問する中で、「Can you eat?」「I don’t think so.」という会話を
聞き逃しませんでしたよ(笑)
小曽根さんが、今回一緒にやるのは彼女しかいない、と一聴ボレしたマリアの声は、
ポーランド語の響きもあって不思議な存在感を放つ歌声でした。

最後は小曽根さんのソロ。
この曲を聴かずして帰れないでしょう、という「Nocturn」
ショパンの曲の中でも、きらびやか過ぎて弾くつもりはなかったのだけど
「一度だけ」と弾いたそのテイクがCDに収録されたという・・・
この曲はグッときました・・・泣きはしなかったけれど・・・


アンコールは『ショパン:マズルカ 第2番ーポーランド民謡《クヤヴィアック》
快活なメロディが多いマズルカの中で珍しくしっとりした曲。
歌詞の中の「Moja mama dobra byla」というフレーズがあまりに美しいので、
会場みんなで歌いましょうということになり、
ポーランド語のレッスンがありました。発音むずかし~~
歌詞の「moya mama」は「my mother」だそうで、
客席にいた小曽根さんのお母様をご紹介。以前、総社のお寺でライブがあったときにも
来られていて、お客さん全員にお饅頭をひとつづついただいたのでした。
その合唱の部分が来たら、手で合図しましょうかというアナ・マリアに対して、
小曽根さんは「目で合図して」(笑)
マリアも本当に目で(というか、顔中で?)合図してくれて、
会場がとってもあったか~い雰囲気に・・


コンサート終了後は、CD購入者へのサイン会に参加。
小曽根さんに直接お会いするのは初めてでした。
すごーくきさくな感じで
「楽しんでもらえました?」
「お客さんがあったかくて気持ちよくなってどんどん弾いちゃった」なんてお話ししながらサイン。
「あ、そうそう、来年またこのホールでフィルと共演しますよ。あれ、来年のいつだっけ?」
「日程はまだ公表できないです。」(スタッフ)
「そんなこと言わずに教えてよ~」  
でも、結局教えてもらえず(笑)

小曽根さんのライブは、2年前の勝福寺去年のビルボードライブ大阪でのNNHに続いて3回目。
それぞれ違った魅力を聴かせていただきました。
小曽根さんの解釈によるショパンは素敵な世界でした。
小曽根さんがこれだけショパンばかりを弾くのも、生誕200年記念の今年限りでしょう。
次はJAZZ一色の小曽根さんも聴きたいな、などと思いつつ・・・
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Commented by at 2010-11-02 14:43 x
こんにちは。おじゃまします。
私も10月に小曽根さんのコンサート行ったんです~
そのこと書きたい、さあ書こっ…と思った矢先、ungalmatsuさんの記事が! (^o^)丿 
ビックリ(←勝手に)しました。
会場は違いますが、ほんとに素敵でしたよね。
小曽根さんの右後ろからの最前列! わぁーうらやましい。。。
岡山ではアナ・マリアさんも登場だったんですね。
いろんなパフォーマンスも楽しそう。
クライマックスの「ノクターン」と「マズルカ2番」…もう最高でした。忘れられないですね。
ジャズもクラシックも詳しいわけでもない私が、小曽根さんの音楽は本当にすんなりと素敵だと思える。ひき込んでしまう凄い力があるんですね。こういう力のある人のことを天才というんじゃないかなと思ったりしてます。
Commented by ungalmatsu at 2010-11-03 00:10
★夏さんへ
おぉ~、夏さんも行かれたのですね!!
小曽根さん、本当に素敵でしたよね♪
夏さんの言うとおり、凄いことをやってるのに凄いという
ハードルを全く感じさせない、まさしく天才だと思います。
私も全然ジャズもクラシックも詳しくないんだけど
そんな奴にでも「いいなぁ」とか「この曲好きだな~」って
素直に思わせちゃう・・・
あの日の「ノクターン」がよみがえってきました(^^)

どうやら夏さんとは好きな音楽の系統がすごく似ているようですね♪
次に行くライブは何でしょう?!
by ungalmatsu | 2010-10-30 08:36 | Liveあれこれ | Comments(2)