『小確幸』探求の日々

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毎日なんかいいこと見つけよう!大好きな「押尾コータロー」さんの話題を中心に・・・ほとんど休眠中の気まぐれブログです。悪しからず。

KOBUDO-古武道-@ゆるびの舎

行って参りました♪
KOBUDO-古武道- 
 尺八・チェロ・ピアノコンサート『時ノ翼』
 @早島町町民総合会館「ゆるびの舎」文化ホール

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入り口で配られた『古武道新聞』 渋っ  →
以前ベタボメした“古武道”、
念願の初ライブです!

古武道が、なぜ、こんなところへ?!
と思うくらい田舎の小さなホール(キャパ556)で
しかも連休真っ只中で
さらに開演15時となると・・・

予想したとおりの客層でしたわ(^^;
あのオバチャンたちの中に
「古武道を聴きに来た」人が
一体何人いたのでしょう?

でも!めっちゃステキなコンサートでした053.gif


【古武道】
チェロ:古川展生
ピアノ:妹尾武
尺八:藤原道山
 
 最新アルバム『時ノ翼』特設サイト → こちら


注:「続き」、長いです・・・




何にもないシンプルなステージに、全身黒づくめの3人。
藤原さんはともかく、後の2人は顔に迫力あるから怖いんです(笑)
第二部では、妹尾さんが真っ白のスーツに黒シャツで、これも迫力(^^;



妹尾さんのピアノに、古川さんのチェロが絡んでいく瞬間がゾクッとするほど色っぽい。
藤原さんの尺八す~っと身体に馴染むのは、
きっと日本人のDNAに刻み込まれてるからなんだろうな。
でも時にそれは「尺八」という概念を超えた音になり・・・

3人とも奏法はとっても正統派です。(MCもものすごく正統派。)
たぶん他に正統派ではない人たちばかり(確かに!)聴いてるので、余計にそう感じるのかも?
妹尾さんはとっても静かにピアノを弾く人だし、古川さんは東京都交響楽団主席チェリスト、
尺八は言うに及ばず・・・
そんな正統派の3人が、チェロ、ピアノ、尺八で、例えばクラシックの曲をやっても
それが今までにはない、全く新しい世界になっている・・・
そして、3人の和が紡ぎだす音は、必ずどこか懐かしい風景を感じさせてくれます。
ものすごく気持ちのいい、(気持ちよすぎて寝ちゃいそうになるくらい(笑))時間でした♪
そして、「インストっていいなぁ」と改めて心の底から感じた1日でした♪
他に選択肢がいっぱいあった中で、今日コレを選んで大正解でしたよ!



【セットリスト】 (基本のセットリストは、事前配布あり)

第一部
1.リベルタンゴ
私も大好きなピアソラのリベルタンゴ。最近は小松亮太さんのバンドネオン“情熱”ヴァージョンをよく聞いているけれど、古武道のリベルタンゴもまた違う世界ですごく良かったです。ものすごくスケールの大きな曲なんですよね・・・そう思うと、これをギター1本でやってるコータローさんのすごさを改めて感じたりもします。

2.メトロポリタン -僕らの交差点-
この日、外はすっごくいい天気で、のどかな行楽日和の真昼間だったので
妹尾さん「こんな日に、わざわざこんな暗いところにようこそ」 (笑)

3.おくりびと ―映画『おくりびと』より
昨日地上波で放映されましたね~。あのチェロを弾いているのは古川さんです!
そういえば、古川さん、この曲の紹介で初めてしゃべりました。最初の挨拶の時は立ち上がったものの一言も発さず・・・でもしゃべり出すと割とおしゃべりなのね、とちょっと安心(笑)

4.討匪行(とうひこう)
これ、何と軍歌なんだそう。初めて聴くのに、ものすごく懐かしい感じがしました。軍歌と言っても戦争をたたえる歌ではなく、戦場でお互いを励ましあう歌詞だそうで、それがインストで伝わるってすごいことですよね。そんな昔の曲でも不思議と古い感じは全然なく、心打たれた1曲でした。

5.家族の食卓 ―舞台『華々しき一族』より
ここのMCだったかどうか忘れましたが・・・かなり鉄っちゃん(笑)の妹尾さんは、瀬戸大橋が開通した20年前には電車に乗ってこの早島を通ったという話や、隣の妹尾駅には、わざわざ記念撮影しに来たことがあるという話など。今日も岡山空港から来る道すがら“妹尾”という地名の看板を見ては「意味もなく気恥ずかしくなる」と言いながらも、ものすごくうれしそうな妹尾さんでした。

6.TANGO-J
タンゴ大好きな古川さんが作ったタンゴ。「ちょっと団子3兄弟みたいになっちゃった(笑)」

7.Intermezzo ―歌劇『マノン・レスコー』より第3幕への間奏曲
プッチーニのオペラから。
オペラってほとんど知らないですが、最近ちょこっと読んだ一条ゆかりの漫画に『マノン・レスコー』が出てきていたので、その偶然にちょっとびっくり。

8.Classicメドレー
4曲のメドレーのうち2曲目が、ドビュッシーの『月の光』でした!感動・・・

(休憩15分)

第二部
9.藤原道山solo
無伴奏尺八組曲第5番・・・・だったかな?(違うかも・・・)
妹尾さん曰く「ヘビ使いが出てきそうな」東洋の神秘的な雰囲気の曲。
それもそのはず、サブタイトル『ペルシャ』という曲だそうで、尺八にもこんな曲あるんだ~と新発見。

10.古川展生solo
バッハの無伴奏チェロ組曲1番『プレリュード』
タイトル知らなくても、絶対誰もが知っているあまりにも有名な曲。
でも、ちゃんとチェロのソロで聴いたのは私も初めてかも知れません。さすが古川さん!の1曲。  
 
11.妹尾武solo
今日、妹尾さんが選んだのは、なんと『男はつらいよ』(笑)
妹尾さんが会場の心を掴んだ瞬間でした(^^) いいよね、こういうの!
旅好きの妹尾さんは、『男は辛いよ』DVDボックス全48巻を大人買いしたそうですよ~。

12.材木座海岸

ここから、古武道テレビシリーズ♪
13.翼 ―TBS系テレビ『NEWS23』オープニングテーマ

14.絆‐そして東雲の空を共に翔よう‐
東海テレビ開局50周年記念ドラマ『少年時代』より             

15.月想ひ
道山さんの曲。
時に人を引きつけ、時に自分の心を映す鏡のようになり、時には不気味で・・・
日本人が古来、月に対して持っている想いを曲にしたのだそう。
私も、なんてことない時にも、いつも月を見るくせがあるのだけど、本当に月って不思議です。

16.空に咲く花
前にテレビのドキュメンタリーでもやってました。
若くして亡くなった友人に、古川さんが捧げた曲。
この時、古川さんは初めて身近に死を感じて、人の命がはかないことを痛感し
それでも残されたものは、一生懸命生きていくしかない、きっと空から見ていてくれるから、
という想いがこめられています。その生きていく生命の力を感じさせてくれる曲。
この曲が、今日のイチバンでした! 

17.クーフランの哀歌~アメリカン・ウェイク―舞台『リバーダンス』より
アイリッシュダンスの激しい曲。3人のセッションの真骨頂!

18.百花繚乱―長唄「元禄花見踊」より
これは、長唄が原曲というからちょっと驚き。
鮮やかな浮世絵が目の前に広がるような、壮大なアレンジになっていました。

EC
19.赤とんぼ
20.明日は晴れるかな? ―TBS系テレビ『NEWS23』エンディングテーマ



サイン会はなかったけれど、3人と握手してもらってきました。
ビジュアル担当(by古川さん)というだけあって、近くで見るとさらに美しい藤原さん、
あったかい手で一番丁寧に握手してくれた妹尾さん、
しかし私は・・・・「待ってたんです。また来て下さいね。」(←これはそれぞれに)と言った時に、
「ありがとう。またぜひ。」と握手してくれた古川さんの渋~い笑顔に
ヤラれてしまったのでした。             
                  くっ、くっ、くわっこエエェェェェ!!!teruさん、ごめんね~(笑)
     11月に福山であるチェロ・リサイタルにも行っちゃおうかしら♪
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by ungalmatsu | 2009-09-20 21:39 | Liveあれこれ